3X3マトリクス思考     〜問題解決型思考法〜


3X3マトリクス思考 〜 見えてくる明日の形を築き上げる思考法です 〜

時間(When)と場所(Where)は誰でも共通に与えられています。しかし個人によって人生が大きく変わってくるのは何故でしょう?。 それはその人の目的(What)や存在意義などの理由(Why)が異なるからと言えます。自分を見つめ、明確な目的を持っている人間ほど強い者はありません。 その目的に向かって自分(Who)が、誰に対して(Whom)、いくらで(Howmuch)、どのように(How)人生を送っていくか、仕事や物事を進めていくか? いかに明日を見える形にする設計図(企画)を描いていくかが重要となります。そしてそれらは実際に実践できなければ意味がありません。

Who? What? How?
(だれが)

主役
(何を)

目的
(どのように) 

方法
Where 6W2H When
(どこで)

場所
(いつ)

時間
How much? Why? Whom?

(いくらで)


お金

 


(なぜ)


理由

 

(だれに対して)

対象

私は十数年色々な商品企画に携わってきましたが、その考え方の原点になっているのがこの3X3マトリクス思考法です。この何のへんてつもない3X3のマス目に自分の考えている事を記述していくと、不思議なことに頭の中が整理・整頓され、物事の本質が見えてきます。このページでは私が実際に色々と実践してきた様々な3X3マトリクス図を紹介していきたいと思います。

やり方は非常に簡単です。ある一つの事象を考える時、考える事がらを3X3のマス目の中心に記述し、その他の8つの周辺のマス目には、その中心となる事象を解決したり、その事象の原因になっていたりする、考えられる限りの関連する項目を、6W2Hを意識しながら埋めて行きます。そして頭を活性化させ、その3X3マトリクス図を上下左右斜め方向(四方八方)に見つめ、それらの関係性を導き出し、各々を一言で表現出来るタイトルを設定していきます。この3X3マトリクスの不思議な力を皆さんに感じて頂けたら幸いです。


実は昨年はじめてこの思考法を、『 マンダラート』と呼び、思考の技術 として既に体系化し、この思考技術に関する多くの書籍を発行されている『 今泉 浩晃(いまいずみ ひろあき)』氏という方がいる事を知り、大変驚き、早速マンダラMEMO学なる本を購入し読んでみました。この本を読んで見て初めて、なぜ私がこんなに何のへんてつもない3X3のマトリクス図に見せられたのかがはっきり分かりました。この3X3マトリックス図は、人間の脳の思考形態そのものだったのです。その中で今泉氏は、このマンダラートこそ、問いとその答えを導き出す思考のツールであると言っています。必見の1冊です。


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ファイル名 内容 作成日
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